設計業務

設計では、各依頼に対応したマネジャーを設置して、建築・構造・機械・電気・設備・コストを見渡す事のできる担当者を決めて、業務をスタート致します。
そのため、建築設計は、デザインに偏らず、技術・コストを含めた全体的な設計の促進、調整を図る役割を果たします。
当社では時代にマッチしたデザインを重視して、環境と共生した建物を検討し、機能性・快適性・安産性・経済性に優れた質の高い建築を追求しています。

プロセス

• 1. 企画設計プロセスでは計画を策定する中での諸条件を整理して、柱となる計画を導きより、正確なコンセプトと構想を提案します。
• 2. 基本設計プロセスでは、十分な時間を取り比較検討を行った後に、マスタープラン・デザイン・スペック・コストを決めます。
• 3. 実施設計プロセスでは、デザインの検討を行い、細部の技術的検証を行ったうえで、実施設計とコスト確認を同時に行います。
• 4. 工事着工に向けて、各種法令に基づき計画に必要な業務を実施して、設計の立場で施工者への発注・契約等の業務をフォロー致します。

インテリア

当社では、各設計プロセス中で内装計画を提案する際、色・ディティール・お客様の好みを検討するため、専門的なアドバイザーと連携を取っています。
また、店舗設計も同様の条件でご相談を受け、経営的なアドバイザーを当社コンサル事業部が提案致します。

医院建築

少子高齢化社会の中で、医療システム自体が変革期を迎えています。最先端医療を行うゾーンと地域の一時診療ゾーン（在宅医療）の二分化が鮮明となっております。
「生き残る」をキーワードとした、この二分化に対応する提案が必要な時代ですので、入院病床を抱える病院に「建築」として何が必要であるか、「病院」として何が必要であるか、無駄を排除した提案が病院としての機能を充実させた上で、医院経営のコストをイニシャルとランニングの両面から削減する事がこれからの医院建築に求められる最重要課題です。
当社は、経営面と建築コスト面の両方から支援する事の出来る事務所です。

PFI(プライベート・ファイナンス・イニシアティブ)

ＰＦＩ事業とは、これまで自治体や官庁が行ってきた社会資本の整備事業に民間活力を導入し、民間事業者との共同作業により、良質で廉価な公共サービスの提供を行っていく事業です。当社では、総合組織建築設計事務所としての豊富な経験と多くの実績から、法務、財務、税務に及ぶ幅広いノウハウを基に官民協調の事業調整と資金運用や事業管理のための提案業務に協力いたします。

アドバイスとその他業務

• ■先見性を持った事業全般の評価と最適化の選択
• ■費用対効果の検証に基づく財政負担の軽減、リスクの分散
• ■財務、税務、資金調達の法律検討
• ■技術面（建設、工学、環境、運営管理等）の検討、評価
• ■保険保障に関する検証
  コストでの透明性、公正性、妥当性と情報公開
  責任体制の確立とリスク分担散
  発注業務での競争原理の導入誘導
  LCC（ライフ・サイクル・コスト）の最小化
  プロジェクト運営でのトラブル、クレーム処理

都市計画

当社では、中心市街地活性化法に基づく再開発や大手デベロップ企業の大店立地法に基づく開発も手掛けており、設計と都市計画法が密接な関係である事を熟知しています。
建築空間の創造・街づくり・環境づくり・商業共生といった都市空間の提案まで行える組織体制を整えています。

業務

• ■中心市街地活性化に伴う再開発
• ■優良建築物等整備事業
• ■地区計画
• ■市街地再開発事業